久しぶりの整骨院通信です。
今回は当院で行っている運動療法についてのお話しです。
最近治療業界では運動療法が非常に有効であるとして主流になっております。
ですが、ただやみくもに体操やストレッチ、巷でよくみかける
体幹トレーニングを行えば良いというわけでは決してありません。
間違った運動ではかえって痛みを増長させている可能性さえあります。
まずは今、体の状態がどうなっているのかを評価する必要があります。
関節の位置はどうなっているのか、筋肉は過緊張(張っている状態)
なのか、逆に筋力が低下しているのか、これをしっかり把握することが
極めて重要になってきます。
一人ひとり体の状態は異なるわけなので、行うべき運動も違ってきます。
特に大事なのは関節を支えているインナーマッスルの筋力低下を
改善させることです。
つまり関節を安定させ体を正しい姿勢へと修正するのです。
これにより痛みは大幅に改善していきます。
また、この筋力低下が起きている筋肉のトレーニングの際は
その筋肉のみを単独で動かすことがとても大切です。
単独で筋肉を収縮させるには、トレーニングを行うポジションや動かし方に
気を付けなければなりません。
これが出来て初めて患者さんとって最も必要な運動療法が可能になるのです。
当院はその評価・トレーニングが正しく行える整骨院です。
さらに痛みの1番の原因となっている筋肉の筋力低下を改善するための
自宅でできるセルフトレーニングもお伝えしています。
関節を支える筋肉のトレーニング = 『関節トレーニング』の
効果は痛みを改善するばかりにはとどまりません。
その他の効果はまた別の機会に書きたいと思います。
長くなってしまいましたが、是非参考になさってください。
関節トレーニングによる運動療法にご興味のある方は
お気軽にこすぎ針整骨院までお問い合わせください。